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資格

MOSとは?試験の内容・科目・受験料・難易度

ピアのパソコン学習ガイド 編集部2026年11月8日 更新

先に結論

どこで・いつ受けるか。試験日と申し込み方近くの試験会場の探し方と申し込みの手順

MOSで証明できること

MOSは、マイクロソフトのOfficeを使えることを証明する資格で、日本ではオデッセイ コミュニケーションズが試験を運営しています。試験はすべて実技で、筆記はありません。会場のパソコンで、問題の指示どおりに正しく操作できるかを見ます。

出題範囲は「テーブルを作る」「印刷範囲を設定する」「IF関数で条件付きの計算をする」のように、仕事でそのまま使う操作が並んでいます。受験した人は累計で540万人を超えています(2026年3月31日時点で5,401,484人)。

科目とレベル

科目ごとに独立した試験です。好きな科目から1つずつ受けられ、エキスパート(上級)からいきなり受けることもできます。

科目一般レベルエキスパート(上級)
Word365・2019365・2019
Excel365・2019365・2019
PowerPoint365・2019―
Access―2019
Outlook2019―

受験料はどの科目・レベルでも一般12,980円・学割9,680円(税込)。

365と2019のどちらを受けるか

ふだん勉強に使うOfficeと同じものを選びます。Microsoft 365のOfficeを使っているなら365です。バージョンごとに機能や操作が少し違うため、公式も「受験する科目のバージョンに合った教材を使う」よう案内しています。

一般とエキスパートの違い

Excelでいうと、一般は表を作る・整える・SUMやIFで計算する・グラフにするところまで。VLOOKUP・XLOOKUP・COUNTIF・SUMIF・入力規則(プルダウン)・ピボットテーブルはエキスパートの範囲です。違いの一覧は「難易度と勉強時間」のページにまとめました。

何科目か取るともらえる称号

称号条件(365の場合)
MOS Associate(アソシエイト)一般レベルの4科目(Word・Excel・PowerPoint・Outlook 2019)のうち3科目に合格
MOS Expert(エキスパート)Associateに加えて、上級の3科目(Word・Excel・Access 2019)のうち2科目に合格

2019の科目も条件に数えられます。例えば2019でWordとPowerPointを持っている人が、365でExcelに合格するとAssociateになります(公式の例)。

試験のしくみと難易度

試験の形パソコンで操作する実技(CBT)。筆記はなし
試験時間50分(Excelの一般・エキスパート)
問題の数5〜10個の「プロジェクト」(問題のファイル)があり、1つに1〜7個の指示
合格点公表なし。1000点満点で550〜850点が目安(科目で違う)
合格率公表なし
結果試験が終わるとすぐ画面に出る。その場で試験結果レポートを受け取る
試験のパソコンWindows 11・Microsoft 365・JISキーボード。Mac版Officeの試験はない
MOSの試験画面のしくみ。上が本物のExcel、下が指示の出る試験パネル売上集計.xlsx - Excelファイルホーム挿入ページレイアウト数式データ校閲表示クリップボードフォント配置数値スタイルセルA1fxABCDEFGH12345678日付支店商品数量単価4/1本店ノート121504/1駅前店ペン301204/2本店ペン181204/2北口店ファイル9280Sheet1149:12レビューページプロジェクト 1/5:売上集計リセット次のプロジェクト12345セル範囲A1:E5をテーブルに変換してください。先頭行を見出しとして使います。解答済みにするあとで見直す試験後にコメントする23① 本物のExcel。ここで操作する試験の問題ファイル(プロジェクト)がはじめから開いている② 試験パネル。指示が出る上の1〜5で小問を切り替える。終わったら「次のプロジェクト」③ レビューページ見直しのページへ移るボタン。試験の最初から使える。迷った小問は「あとで見直す」を押して先へ進む
試験の画面。上で本物のExcelを操作し、下のパネルに指示が出る(MOS公式サイトの試験画面のイメージをもとに描き直したもの)

受験料と、ほかにかかるお金

受験料は一般12,980円・学割9,680円(税込)です。学割は学生証を当日持っていくのが条件です。ほかにかかるのは対策テキスト代で、独学なら1科目の合計はテキスト込みで1万円台半ばに収まります。

受け方

MOSは、ほとんどの人が近所のパソコン教室などの試験会場で受けています。運営会社が試験会場として認定したパソコンスクールや専門学校で、試験日は会場ごとに決まっていて、ほぼ毎日どこかで行われています(随時試験)。申し込みは、受けたい会場へ直接します。

月に1回、日曜に運営会社が行う「全国一斉試験」もありますが、2026年12月13日(日)の回で終わります。内容・受験料・合格認定証は随時試験と同じなので、受け方への影響はほとんどありません。

有効期間

2025年9月24日から、合格日から5年の有効期間ができました。期間が過ぎても合格の記録が消えるわけではありません。詳しくは費用のページにまとめています。

「意味がない」と言われることについて

MOSは「誰でも取れる」「意味がない」と言われることがあります。事務職の求人が求めている操作とMOSの出題範囲を並べて確かめた記事があります。

MOSは何から受ければいいですか?

事務の仕事に使うなら、表・関数・グラフの基本が入っているExcel(一般)からがおすすめです。科目ごとに別の試験なので、1科目から受けられます。

MOSの受験料はいくらですか?

一般12,980円、学割9,680円(税込)です。科目やレベルによる違いはありません。

MOSの合格率は?

運営会社は合格率を公表していません。合格点も公表されておらず、1000点満点で550〜850点が目安とされています。

MOSはどこで受けられますか?

運営会社が試験会場として認定したパソコンスクールや専門学校で受けます。MOS公式サイトの「試験会場を探す」で近くの会場を探し、会場へ直接申し込みます。

全国一斉試験が終わったら受けられなくなりますか?

いいえ。全国一斉試験は2026年12月13日で終わりますが、ふだんの受け方である試験会場ごとの随時試験はそのまま続きます。内容・受験料・合格認定証も同じです。

Macしか持っていませんが受験できますか?

試験会場のWindowsのパソコンで受験するので受験はできます。ただしMac版Officeの試験はなく、Mac版はボタンの位置や名前が違うところがあるため、Windowsで練習できる環境があると安心です。

MOSの関連ページ

このページについて

試験の情報は、MOS公式サイト(運営:株式会社オデッセイ コミュニケーションズ)で確かめた内容を載せ、確かめた日を書いています。試験画面の図は、公式サイトの画面イメージをもとにボタンの位置と名前が分かるように描き直したものです。このサイトは運営会社やマイクロソフトとは関係ありません。運営者情報

参考にした資料:MOS 365 試験概要(MOS公式サイト)、受験料・価格(MOS公式サイト)、試験全般に関するよくあるご質問(MOS公式サイト)、試験対策に関するよくあるご質問(MOS公式サイト)、MOS 全国一斉試験終了のお知らせ(MOS公式サイト、2026年8月18日)、Excel 365(一般)試験概要(MOS公式サイト)、Excel 365 エキスパート(上級)試験概要(MOS公式サイト)